日刊メルマガ

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2006年からニッチな趣味をテーマにしたオンライン講座で起業。マーケティングが趣味で、2017年からビジネスをお伝えする情報発信を開始。リストマーケティングを活用した息の長いビジネスモデルを構築するのが得意。⇒詳しいプロフィールはこちら

ステップメールを上手く運用することで、「集客」や「セールス」、「ファン作り」を全て自動化させることができます。

僕自身は2013年頃から完全自動化の仕組みを構築し、1ヶ月で10時間ほどの作業で収益が上がり続けるビジネスモデルを完成させました。

何もしなくても売上が上がり続ける状況が6年以上続いているわけですが、今回はそのようなステップメールの運用方法を解説します。

ステップメールを3つの目的にわけて運用

ステップメールには大きく分けて3つの役割があります。役割によって運用方法が変わってくるので、そこを明確にしましょう。

ステップメールの役割についてはこちらをご覧ください。

ステップメールの役割を目的別に解説!

2019年3月14日

ザックリいうと、

  1. セールス
  2. 顧客フォロー
  3. 信頼関係を築く

この3つの役割があるということになります。

自動で接触頻度を上げるステップメール運用

ステップメールはセールスや顧客フォローの役割で解説されることが多いですが、信頼関係を築く上でもとても効果的です。

信頼関係を築くためには、

  • 読者さんに価値を提供する
  • 読者さんと定期的に接触する

最低限この2つが必要になりますが、これらを自動化できますからね。

僕が6年以上に渡り、完全自動で収益を上げているのは、以下のようなシナリオを稼働させているからです。

ステップメールの役割

このようなお話をすると、

「335通のシナリオを作るなんて気が遠くなりそうです」
「5年分のシナリオなんて作るのは無理です」

という反応が返ってくるのですが、実はとても簡単なので、その具体的な方法を解説していきます。

ステップ1:一斉配信メールを送る

ステップメールは予め用意したメール原稿を送るツールですが、一気に何十通もまとめて作る必要はありません。

まずは日刊メルマガのような形式で一斉配信していきましょう。1日1通書くだけなので、労力はほとんど掛かりません。

僕が最近立ち上げたメルマガも、毎日配信していたらいつの間にかこれくらいのバックナンバーが溜まっていました。

メルマガバックナンバー

ステップ2:反応が良いメールを厳選する

僕の例だと上図のように491通のバックナンバーがあるわけですが、全メールの反応が良いわけではありません。

クリック率や反応率が高いものもあれば、あまり反応がないものもあります。そこで、バックナンバーの中から反応が良いものだけを集めていきましょう。

反応があるメールとは、

  • 読者さんのニーズがある
  • 読んでいて面白い
  • 返信したくなる内容

と言えますから、そのようなメールだけを集めれば好反応なシナリオが出来るというわけです。

ステップ3:ステップメール用の原稿に仕上げる

ステップ2で厳選したメールを、さらにステップメール用に修正していきましょう。

ステップメール用の原稿とは、一言で表すと「旬や流行などに左右されない、普遍的な情報」です。ステップメールは登録直後から自動的に配信されるツールですので、メールを読む時期は人それぞれ違います。

日刊メルマガの配信時には旬な情報でも、ステップメールに組み込むと古い情報になる可能性があるので、時事ネタなどはステップメールで使えません。

いつ読んでも有益なメール原稿を集めていきましょう。

ステップ4:テーマをグルーピングする

ステップ3までで厳選したメール原稿をテーマ毎にグルーピングしていきます。

例えば僕のメルマガバックナンバーでしたら、

  • Kindle出版
  • メルマガ読者集め
  • マインドセット
  • ステップメール
  • 広告出稿ノウハウ

など、様々なジャンルのお話しているので、それらをカテゴリ分けするイメージです。

ステップ5:スムーズなシナリオ構成にする

テーマをグルーピングしたら、それらが自然な流れで配信されるようなシナリオを構成していきます。

「今日Kindle出版の話をしたのに、明日は急にPPC広告の話になる」みたいなシナリオになると、話が飛んで読んでいる人も混乱してしまいます。

日刊メルマガではリアルタイムな情報をお伝えするのでそのような流れでも有効な場合がありますが、ステップメールは予めシナリオ構成を練ることができますので、読み手にとってスムーズな流れを意識していきましょう。

3つのステップメールを組み合わせる

3つのステップメールを組み合わせる

ここまでお話したことを実践していただければ、

  • 反応率が高い原稿だけが厳選される
  • それらの原稿がスムーズに流れるシナリオが完成

というステップメールに仕上がります。

一度に大量のメール原稿を作る必要もなく、「コツコツやっていたらいつの間にか5年分の原稿が溜まっていた」という感じなので無理なくできるはずです。

ここからはセールス用のステップメールに誘導していくだけです。

僕の運用例は以下のようなものです。

ステップメールの運用

このような仕組みを構築すると、メルマガ読者が増え続けてファン化しながら様々な商品が自動的に売れるようになります。

まとめ

以上がステップメールを活用して完全自動化で収益を上げる仕組みになります。6年以上に渡り、完全自動で稼いでいる仕組みなので、ぜひ参考にしてみてください。

構築には時間が掛かりますが、一度出来てしまえば外部に左右されることなく安定して稼ぐことができます。

さらに詳しい話はKindle本でお話しているので、参考にしてもらえればと思います。

リストマーケティングの教科書

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2006年からニッチな趣味をテーマにしたオンライン講座で起業。マーケティングが趣味で、2017年からビジネスをお伝えする情報発信を開始。リストマーケティングを活用した息の長いビジネスモデルを構築するのが得意。⇒詳しいプロフィールはこちら