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「これからステップメールに挑戦する」
「売れるステップメールのシナリオが書けない」
このような初心者の方を対象に、ステップメールの書き方やシナリオ作成法を解説します。
高度なテクニックや複雑なことは省略し、「まずはステップメールを使った成功体験を得る」ということに徹した内容になっていますので、ステップメール初心者の方は参考にしてみてください。
【動画解説】初心者向け・売れるステップメールのシナリオ作成法
ステップ1 販売する商品を決める
ステップメールでは、1つのシナリオに付き1つの目標を設定します。(一般的には目標=商品販売というケースが多い)
商品Aを販売したいのでしたら、それを販売するためだけにシナリオを作っていきましょう。
そのためには、まず売りたい商品を1つ決める必要があります。
以下は比較的売れやすい商品のポイントですので、ステップメール初心者の方は商品選定の参考にしてみてください。
悩みや欲求が強くて顕在的
読者の悩みや欲求が強くて、それらを自身が自覚している商品は売れやすいです。
例えば「病気ではない=健康」という認識の人が多いので、”健康になる方法”のような商品を売るのは難しいと言えます。
問題を認識してもらうところから始めないといけないですからね。
それよりも、「日々の疲れを取り除いて目覚めの良い朝を迎える方法」のような商品の方が、毎朝気怠さを感じている人に響くでしょう。
当然、その悩みや解決したい欲求が強ければ強いほど商品は売れやすくなります。
商品内容や効果が明確
商品内容や購入後のメリットが明確なものは、ステップメール初心者でも比較的売りやすい傾向があります。
商品を説明しやすいですし、見込み客も商品に対してイメージが湧きやすいからです。
一般的に購入しやすい価格帯
高額商品でも高い成約率を出せるのがステップメールの強みだったりするのですが、初心者の方にはなかなか難しいと思います。
そこで、最初は販売価格1~2万円ほどの商品をセールスしてみましょう。
まずは購入の敷居が低い価格帯の商品で試してみて、「ステップメールで稼げた」という実績とデータを集めることが重要です。
アフィリエイターの場合
ステップメールでアフィリエイトする場合は、必ず自分の目で商品を確認してからシナリオを組み立てましょう。
商品を見ないことには、その商品の良さやウリ、明確なターゲットなどがわからないので成約率の高いシナリオを作るのは難しいです。
また、販売ページの良し悪しも成約率に大きく影響します。あなたが真面目に商品を紹介しても、販売ページが胡散臭いものなら売れにくいですからね。
シナリオ作成のヒントなどもたくさん得られるので、商品を決める際は販売ページを熟読することも忘れないでください。
ステップ2 ターゲットを明確にする
販売商品が決まったら、誰に対してセールスするのかを明確にしていきましょう。
- 年齢や性別
- 抱えている問題点
- どれくらいの期間悩んでいるのか?
- どれほど真剣に悩んでいるのか?
- どのような苦痛があるのか?
- これまでに解決しようとしたことはあるか?
- なぜ、解決できないのか?
など、見込み客をリサーチしていきます。
もしあなたがメルマガを発行しているのでしたら、アンケートなどを通して読者さんに直接聞くのもいいでしょう。
既に購入された方がいる場合は、購入理由などを聞いてみてください。
周りに聞く人がいない場合は、ヤフー知恵袋やミルトークでリサーチすることをオススメします。
ターゲットを明確にすることで、読者に適切で刺さるシナリオが作れるようになります。
また、シナリオの作成自体が簡単になるという効果もあります。読み手が誰かわからない文章は、なかなか上手く書けないですからね。
ステップ3 初心者向けシナリオ構成
ここからステップメールのシナリオを作成していきます。
本記事は初心者が対象になっていますので、必要最低限の要素を盛り込みつつもシンプルな構成の7通完結シナリオを紹介します。
販売商品によっては長いシナリオの方が売れる場合もありますが、飽きさせずに読み進めてもらうためのライティングスキルやコンテンツが必要です。
ですので、初心者の方はシンプルな7通シナリオを試してみてください。
ステップメール1通目
1通目は登録直後に届くメールになります。ここでは、「登録お礼」「自己紹介」「メールの目的」「プレゼント」の4つを書いていきましょう。
登録者はあなたのことを全く知らない人ばかりですので、最初に自己紹介しておきます。内容はステップメールに沿ったものにしましょう。
自己紹介が長くなる場合は音声でお伝えするのも効果的です。
「なぜこのメールを配信するのか?」「それを読むことで、読者さんはどうなるのか?」この2点をお伝えします。
メルマガ登録のお礼のプレゼントを配布しているのでしたら、ここでお渡しします。プレゼントがないのでしたら、その代りにコンテンツを提供しましょう。
読者さんのモチベーションが一番高いのは登録直後の1通目ですので、ここで読者さんの役に立つ情報を提供するのです。
「詳しくは次回から~」というシナリオも多いですが、それでは次回を読んでもらえない可能性が高くなります。
「プレゼント」「コンテンツ」のどちらでも構いません。1通目から「このメール講座は私の悩みを解決してくれそう」と感じてもらうことで、2通目以降の精読率が高くなります。
ステップメール2~3通目
自分にメリットがありそうだから登録している読者さんが多いので、ここでもコンテンツを提供していきます。
「無料なのにここまで教えてくれる」と感じてもらえるような情報を提供していくのがオススメです。
「無料でこれなら、有料商品はもっとスゴそう」という期待を持ってもらえる。さらに、「この人のメールをもっと読んでみたい」というファンを作る効果もあります。
あまりにも膨大な量のコンテンツを提供すると、消化不良で置いてけぼりの読者が増えてしまいます。量と質のバランスを考えて配信していきましょう。
ステップメール4通目
ここでは、あなたの商品や活動に対する熱い想いや理念を伝えます。
ベタですが、どん底から復活するというパターンが定番だったりします。
他にも、「なぜ、自分はこのビジネスを行っているのか?」「あなたにどうなってほしいのか」などを伝えるのも効果的です。
「役立つ情報をくれる」プラス、「理念に共感できる」と感じてもらうことで、読者とより強い結び付きが生まれます。
また、ここで商品販売を予定していることをそれとなく伝えていきましょう。
ステップメール5通目
ここでは「機能的価値」「情緒的価値」という2つの側面から、商品の魅力を伝えていきます。また、購入後の未来をイメージしてもらうことも大切です。
「どのような利便性があるのか?」「類似商品と違う部分は?」など。
その商品を使うことによって得られるポジティブな感情。
「かっこよくなる」「快適になる」「周りから羨ましがられる」など。
「この商品を使うことで、あなたはこのように変化することができます。そうなれば、こんなこともできるように・・・」といった購入後の姿をイメージさせることも大切です。
また、ここでお金の価値観を共有することも重要です。
「このようなベネフィット(商品価値)を手に入れるために投資を惜しむべきではない」など、こういうものにお金を使うことは賢い選択という価値観を共有しましょう。
ステップメール6通目
ここでは商品の信用度を上げ期待感を高めるために第三者、つまりお客様の声を紹介していきます。お客様の声は内容を散りばめることを意識しましょう。
「使いやすかった(利便性)」「効果が表れました(利用後の結果)」「悩みから解消され、こうなりました(購入後のイメージ)」など、感想内容を分散させることでより多くの人に響く効果があります。
同時に、ここで商品の販売予告も行ってください。
ステップメール7通目
予告どおり商品の販売ページへ誘導します。
この時、希少性や限定性などがあるとより成約率が高まります。
「3日間限定の特別価格」「読者さま限定プレゼント」などを活用しましょう。
また、これまで紹介してきたベネフィットやお客様の声などを、切り口を変えて記載することで商品への期待値を高めることもできます。
最後にこれまでお読みいただいたお礼、そして今回が最終回になることを述べて終了させます。「明日からは日刊メルマガを配信していきます」など、今後の流れなどをお伝えするのもお忘れなく。
ステップメール8通目以降
7通で完結させてもいいですが、余裕があれば、
- 追加特典
- 商品の価値を切り口を変えて説明
- Q&A
- 最後のひと押し
このようなメールを8通目以降に追加していきましょう。必要な情報を漏れなくお伝えした方が成約率は上がっていきます。
ただし、大変に感じる場合は必要最低限の要素を盛り込んだ7通で完結しても構いません。
まとめ
初心者向けのステップメール作成方法はいかがだったでしょうか?
ステップメールは修正を繰り返して徐々に成約率を上げていくものですが、今回紹介した手順に沿って作成していただければ、最初からある程度の結果を出すことができるはずです。
ステップメールのシナリオ作成や集客についてはこちらの無料講座でも詳しくお伝えしているので、合わせてご覧いただければと思います。
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