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ステップメールは「予め設定したメールを1通ずつ順番に配信してくれるツール」ですが、目的や状況に合わせて様々な使い方をすることができます。
「ステップメール=販売ツール」というイメージが強いですが、瞬間的な売上だけでなくLTVの向上やファンの獲得などにも有効です。
そこで今回はステップメールの役割と目的別に効果的な使い方を解説します。
セールスとしての役割
ステップメールの役割で一般的なのが販売ツールとして使う方法です。この場合は売りたい商品を決め、その商品のセールスに向けてシナリオを組んでいきます。
ステップメールでセールスするためのシナリオ設計や配信コンテンツなどはこちらをお読みください。
顧客フォローとしての役割
ステップメールは購入者のフォローとして活用することもできます。
商品の購入時期は人によって様々ですが、ステップメールを組むことで全員同じタイミングでのアプローチが可能です。
例)顧客フォローのステップメール例
ステップメールを使えば購入後に顧客を放ったらかしにしてしまう心配がありませんし、適切なタイミングで適切なフォローやバックエンド商品のセールスなどを仕掛けることができます。
読者さんとの信頼関係を築く役割
ステップメールは売り込みだけでなく、読者さんとの信頼関係を築く役割もあります。その理由は以下になります。
接触頻度が上がる
ステップメールは一度シナリオを組んでしまえば、あとは自動で配信されていきます。
- 忙しくてメール配信ができない
- 今日はメルマガのネタがないからお休みする
- 気づいたら1ヶ月メルマガを配信していなかった
そんな心配は無用で、設定通りに配信されていきますので接触頻度を上げることができるのです。
例えば、下図は僕が設定しているステップメールの一部ですが、335通のメールが順番に配信されていき、一度設定してしまえばその後数年間はメルマガを書く必要すらなくなっています。
もちろん、書きたいことがあればこの後にいつでも自由にメールを追加することも可能です。
ムラのない価値提供ができる
ステップメールは予め用意したメールを配信するものですので、メール文章やコンテンツ内容を練ることができます。
つまりあなたが手応えを感じ、納得したメールだけを厳選して配信することができるのです。
配信後に思い通りの反応を得られなくても、修正してブラッシュアップすることで徐々にステップメールの充実度も上がっていきます。
読者さんに、「この人のメールはいつ読んでも面白いから、毎日届くのが楽しみ」と感じてもらえるシナリオを作ることも可能と言えます。
リアルタイムで配信するメルマガは、その日のネタや気分などに影響されがちですが、ステップメールは毎通安定したコンテンツを提供できるということです。
その結果、あなたのファンが徐々に増えると言えるでしょう。
集客ツールとしての役割
読者さんの満足度や成約率が高いステップメールは、それ自体がコンテンツになっているケースが多いです。
例えば以下の講座は、「Kindle出版からリスト獲得して、ステップメールで売る」という一連の流れを全て解説した「メール形式の教材」となっています。
コンテンツはそれ自体に集客力がありますし、「このような講座に興味ありませんか?」と提案するだけで読者さんが増えていきます。
ステップメールが複数あればそれだけで集客の切り口が増え、リスト獲得の効率が良くなるということです。
まとめ
ステップメールの役割や目的についてお話しましたが、いかがだったでしょうか?
「ステップメール=販売ツール」という印象をお持ちの方が多いですが、役割はそれだけではありません。
ステップメールを教育ツールとして活用することもできます。
煽らずにセールス色を控えめにすることで、一時的な成約率や売上は下がるかもしれませんがファンを増やして最終的にLTVを伸ばすことも可能です。
ステップメールには様々な役割がありますので、目的に応じて使いこなしていきましょう。
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