日刊メルマガ

The following two tabs change content below.
2006年からニッチな趣味をテーマにしたオンライン講座で起業。マーケティングが趣味で、2017年からビジネスをお伝えする情報発信を開始。リストマーケティングを活用した息の長いビジネスモデルを構築するのが得意。⇒詳しいプロフィールはこちら

「ステップメールの成約率を上げるならシナリオ分岐が必須」という人もいれば、「シナリオ分岐はデメリットの方が多い」という人もいて、意見が分かれるところです。

そこで今回はステップメールのシナリオ分岐について詳しく解説していきます。

僕自身、10年以上ステップメールを運用してきました。

また、数十パターンのシナリオを同時稼働させながら、6年以上に渡って完全自動で収益を上げる仕組みを築いている経験を元にお伝えしますので、参考にしてもらえればと思います。

ちなみに、本記事でお伝えしているシナリオ分岐はマイスピーを使用している前提でお話しします。

他のメルマガ配信スタンドにも同じ機能があるかもしれませんが、詳しくはわかりませんので予めご了承ください。

MyASPについてはこちら

ステップメールのシナリオ分岐とは?

ステップメールの分岐とは、「読者さんの行動によって配信するシナリオを分ける」ということです。

分岐方法については後述しますが、例えば

  • Aさんはこのリンクをクリックしたからシナリオ1を配信する
  • Bさんはアンケートに回答してくれたからシナリオ2を配信する

このような振り分けを自動的に行うことがシナリオ分岐となります。

シナリオ分岐の機能がないメール配信スタンドでは実施できないのでご注意ください。

ステップメールのシナリオ分岐のメリット

ステップメールのシナリオ分岐の意味をお伝えしたところで、ここからはメリットについてお話していきます。

精読率・成約率が上がる

ステップメールのシナリオを分岐させることで、精読率や成約率を上げる効果があります。その理由はシンプルで、興味ある人だけに適切な情報を提供できるからです。

例えば、「二の腕ダイエットに興味ある人はこちらをクリック!」と促せば、そのリンクをクリックした人は二の腕ダイエットに興味ある人と言えます。

その人だけに二の腕ダイエット法のシナリオを送れば、精読率・成約率が上がるのは当然ですよね。

正確なデータが取れる

ステップメールのテーマに興味ある人だけにメールを配信できるので、正確なデータを取れるというメリットもあります。

不特定多数の人にメールを送ると、

  • 興味がないから反応が薄い
  • 迷惑フォルダに届いてしまっている
  • 捨てアドレスで登録されているから読まれない

など、様々な理由により反応がない原因を正確に把握することはできません。

ですが、シナリオを分岐して属性を絞ることでそのような不明確さを解消することができます。

テーマに興味ある人にだけメールを送ることで、反応が薄い理由を件名やメール内容などに絞ることができますからね。

無駄な売り込みを回避できる

一般的なステップメールの最終目標はセールスになりますが、多くの方は売り込まれることに嫌悪感を示します。

その商品が自分に全く興味がないことなら尚更です。

ですが、シナリオを分岐することで「ニーズがある人にだけ適切な商品のセールス」をすることができます。

また、既に商品を購入された人には売り込みメールを送らないといった分岐もできますので、過度なセールスを避けることも可能です。

ステップメールのシナリオ分岐のデメリット

ステップメールのシナリオ分岐を活用することはメリットだけではなく、以下のようなデメリットもあります。

労力が増える

シナリオを分岐させるということは、新たに分岐先のメール原稿を用意する必要があります。

さらに、分岐させたシナリオの精読率や成約率のデータを集めて修正しなければいけないので、当然、時間や労力的な負担が大きくなります。

チェックすべき項目が増えることで、最終的に分岐させた効果を上手く計測できず労力だけが無駄になる可能性もあるのです。

配信できる読者が減る

シナリオを分岐させるということは、配信する読者さんを絞り込む。つまり配信数が分散されて全体的な分母が減るということになります。

一定数の読者さんを集めることができなければ、いつまで経っても参考になるデータが集まりません。

その場合、「何が上手く行っているのか?」「反応が悪い原因は何か?」などを把握できず、修正のしようがないという原因になります。

機会損失の可能性がある

ステップメールを読んでいる人は、必ずしも自分が配信したタイミングでメールをチェックしているとは限りません。

シナリオ分岐するタイミングでリンクをクリックできない人もいるわけで、その時クリックできなかった人がステップメールの内容や販売商品に興味がないとは限らないのです。

そこでシナリオ分岐してしまうことで、本来購入意思があった人に商品を届けられないという機会損失が生まれます。

ステップメールのシナリオ分岐方法

ステップメールのシナリオ分岐におけるメリット、デメリットをお伝えしたところで、ここからは「そもそもシナリオ分岐ってどうやって行うの?」という話をお伝えしていきます。

冒頭でもお話した通り、シナリオ分岐するためにはメルマガ配信スタンドの機能が必要で、本記事ではMyASPを利用している前提で進めていきます。

MyASPについてはこちら

MyASPユーザ以外の方も、お使いの配信スタンドに照らし合わせて読み進めてください。

URLをクリック

特定のURLをクリックした人にだけ、専用のステップメールを配信することができます。

例えば、「二の腕ダイエットした方はこちらをクリック」「ウエストを細くした人はこちらをクリック」とそれぞれリンクを用意し、クリックされたURLに応じたシナリオを自動的に配信する形式です。

フォーム記入

URLのリンクではなく、アンケートなどのフォーム回答によってシナリオ分岐することもできます。

例えば「二の腕ダイエットに興味ありますか? → YES or NO」という項目を用意して、YESと回答した人にだけ「二の腕ダイエット講座」のシナリオを送る形式です。

登録シナリオによる分岐

登録しているシナリオによって分岐させることもできます。

例えば、「商品Aを購入している人にはメールを送らない」「初心者講座のシナリオに登録している人だけにメールを送る」のようなこともできます。

既に商品Aを購入された人に何度も商品Aをセールスする必要はないですし、既に購入したはずの商品を売り込まれるのは気分が良いものではないでしょう。

ちなみに僕には「ステップメールのノウハウ」を販売しているシナリオがあるのですが、その商品購入者さんには購入後も売り込みメールを送るようにしています。

僕自身が作成しているシナリオ全編を「生きた事例」として全て読んでほしいからです。

シナリオによっては、お申込みがあった時点で続きが配信されないような設定にもしています。

違うシナリオへ自動登録

これは主に1つのステップメールシナリオが終了した時に行います。

「シナリオAを配信し終わった人を、一斉配信のメルマガに自動登録」などもできますし、シナリオAに関連する別シナリオに登録することもできます。

メルマガでのセグメント

新しいステップメールが完成した際、メルマガ読者さんをこちら側で一斉に登録するのではなく、読者さんに自ら登録を促すことも効果的です。

詳しくは後述します。

ステップメール初心者にオススメのシナリオ分岐活用法

ステップメールのシナリオ分岐におけるメリットやデメリット、分岐方法をお伝えしてきましたが、ステップメールの運用に慣れていない方には

  1. メルマガでのセグメント
  2. 新しいシナリオへの自動登録

こちらの2つをオススメします。

メルマガ読者さんの中からステップメールのシナリオに興味ある人だけを抽出することで無駄な配信を減らすことができます。

「シナリオ読者数が減る」というデメリットはありますが、それ以上に「無駄な売り込みを回避できる」「正確なデータが取れる」などの大きなメリットがあります。

「興味ある人だけに、興味あるコンテンツを配信する」を徹底することは、長期的な関係を築くことに繋がりますからね。

また、「新しいシナリオへの自動登録」特に一斉配信のメルマガに自動登録することで、新しいステップメールシナリオが出来た時にセグメントすることができます。

以上、2つのシナリオ分岐は必ず行いましょう。

正直、他のシナリオ分岐法はデメリットの方が大きくなる傾向があるので、どうしても必要に感じた時にやればいいというのが個人的な意見です。

まとめ

ステップメールのシナリオ分岐についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか?

使いこなすことができれば大きな成果を得ることができますが、そのためには様々なデメリットもあります。

「シナリオを分岐させる」というのは上級者のイメージがあるかもしれませんが、あなたの目的や状況に応じて活用すれば良いと思います。

下手に使うと逆効果になるケースの方が多いですからね。

ステップメールやメルマガの運用法について詳しく学びたい場合は、こちらのKindle本も合わせてご覧ください。

リストマーケティングの教科書

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

2006年からニッチな趣味をテーマにしたオンライン講座で起業。マーケティングが趣味で、2017年からビジネスをお伝えする情報発信を開始。リストマーケティングを活用した息の長いビジネスモデルを構築するのが得意。⇒詳しいプロフィールはこちら