ココナラにサービス出品する方法を徹底解説

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

Ray

2006年からニッチな趣味をテーマにしたオンライン講座で起業。マーケティングが趣味で、2017年からビジネスをお伝えする情報発信を開始。リストマーケティングを活用した息の長いビジネスモデルを構築するのが得意。⇒詳しいプロフィールはこちら

最新記事 by Ray (全て見る)

• メール配信システムMyASP（マイスピー）がおすすめの理由 - 2020年7月19日
• アフィリエイトの基礎講座 - 2019年7月23日
• アフィリエイトのASPとは？【主要ASP一覧付き】 - 2019年6月27日

今回はココナラでのサービス出品方法や流れを詳しく解説します。

趣味や得意、知識を手軽にマネタイズできるスキルシェアリングが流行していますが、その中でも代表的なプラットフォームの1つがココナラです。

より売れるサービスにするコツなども紹介しますので、参考にしてみてください。

ココナラにサービスを出品する方法

ココナラに出品するためには、まず出品者メニューにある「サービスを出品する」をクリックします。

その後、表示されたページの項目を順番に記入していく流れになります。

では、1つずつ見ていきましょう。

ココナラで出品できるサービス形態

ココナラでは、

1. 通常サービス
2. 電話相談サービス
3. ビデオチャットサービス

上記3つから形態を選択して出品することができます。

通常サービスは一般的に「テキスト」「画像」「動画」などのデジタルコンテンツです。

電話相談は「電話やココナラ専用アプリで通話する」形式です。お悩み相談やカウンセリングなどで使われることが多いです。

ビデオチャットは「ココナラ専用アプリ」を通して、お互いの顔を映しながら対話する形式です。楽器や語学レッスンなどで使われる傾向があります。

ちなみにココナラでは「直接会う」「外部サービスの利用」という行為は禁止されており、必ずココナラ内だけで納品までサービスを完結させなければいけません。

ここからは通常サービスの出品を例にお話していきます。

ビデオチャットの出品方法はこちらをご覧ください。

ココナラのビデオチャットを使う方法や使用感について

2019年2月27日

商品の名前

23文字という文字制限があり、さらに文末を「～ます」にする必要があります。

サービス内容がひと目で伝わることを意識してタイトルを決めていきましょう。

キャッチコピー

タイトルでは伝えきれなかったことを詳しく記載していきます。

タイトル、キャッチコピーは売上に大きく影響しますので、プレビューを確認しながらじっくりと考えてみてください。

出品サービスの内容

次にサービス内容の詳細を記載していきます。

商品内容になって書き方は変わってきますが、

このような構成にするのが定番です。

文字数制限の1000文字を目一杯使ってサービスの魅力をアピールしましょう。

カテゴリ

あなたの商品サービスに適したカテゴリを選択しましょう。ジャンルによっては出品後に変更することはできないので、慎重に選んでください。

販売価格

次に販売価格を決めていきます。

価格帯は500円～50万円まで幅広く選択することが可能です。

出品後にいつでも価格変更できますので、最初は低価格に設定し、レビューや販売実績が溜まってきたら値上げするといいでしょう。

有料オプション

ココナラでは、サービス本編とは別に有料オプション（別売り）を設定することができます。

など、10個の有料オプションを細かく設定できますので、必要に応じてご用意ください。特になければ未記入でOKです。

有料オプションについてはこちらでも詳しく解説しています。

ココナラ有料オプションの活用方法

2019年3月4日

購入にあたってのお願い

購入者さんにしてほしいことや、申込み後に誤解が生じそうなことは予めここに記載しておきましょう。

勘違いなどによるクレーム防止のためにも、出来ることと出来ないことなどは正直に記載することをオススメします。

一言PR

必須項目ではありませんが、一言PRも売上に大きく影響する箇所ですので必ず記載しましょう。

「購入を迷っている方への最後のひと押し」というイメージで書くといいです。

タイトルやキャッチコピーに入れられなかった内容を記載するのもいいでしょう。

予想お届け日数

あくまでも目安の日数ですので、そこまで深く考える必要はありません。ただし、実際のお届け日数とかけ離れている場合はクレームになる可能性があるので注意してください。

一度に受注可能な件数

ココナラのサービス提供の流れは、

1. サービスが購入される
2. サービスを提供する
3. サービス内容を確認してもらう
4. 問題がなければ納品完了

基本的にこのようなものになります。

納品完了になった段階で初めて取引終了となるのですが、それまでは「受注中」というステータスになります。

設定した受注可能件数に達すると自動的に「受付け停止中」となり、販売がストップされるので可能な限り多めの件数に設定しましょう。

デジタルコンテンツなど、納品に時間が掛からないサービスの場合は20件にしておくといいです。

よくある質問

見込み客が購入にあたって疑問に感じそうな内容を先回りして答えましょう。また、サービス出品後に届いた質問も随時追加していくといいです。

サービス内容をしっかり読まない方もいるので、再度ここに記載するのも効果的です。

画像

商品のイメージ画像をアップロードします。

これまでいくつかのパターンをテストしたのですが、画像の有無やパターン違いでそこまで売上に変化はありませんでした。大きく売上に影響しそうなパーツですが、この辺りは良くわかりません。

ですが、画像があった方が見栄えが良くなりますし、設置して損することはありませんので、サービス内容に適した画像を用意しましょう。

画像サイズは「1136×852（ピクセル）」でpng形式にすると綺麗に表示されます。

僕は商用利用可なフリー画像を見つけ、Canvaというソフトでサイズなどを調整して簡易的に作成しています。

フリー素材の配布サイト

写真AC

O-DAN

画像作成のフリーソフト、Canvaの使い方についてはこちらの動画をご覧ください。

評価の表示

ココナラ内での評価は売上に大きく影響するので、出来るだけ多く集めたいところです。そこで、最初は匿名での評価を受け付けることをオススメします。

匿名での評価を可能にすることで気軽に書き込めるようになり、評価が集まりやすくなります。（匿名での評価を不可にすると、評価欄にココナラのユーザ名とプロフィールリンクが表示される）

サンプルを登録

「購入後のやり取りの例」「商品説明のYouTube動画」などを掲載することができます。

動画を用意するのは大変かもしれませんが、「購入後のやり取りの流れ」などは簡単に準備できるはずですので、設定しておきましょう。

購入後のイメージが湧くので、成約率が高くなる効果があります。

ココナラで出品する際の豆知識

ここからはココナラで出品する際の豆知識をお伝えします。出品する際に悩んでいる項目があれば、参考にしてみてください。

本名で出品する必要があるのか？

ココナラのアカウント作成時は「本名」や「入金先の銀行口座」などの記載が必要ですが、それらの個人情報が公開されることはありません。

ユーザー名が表示され、そのユーザー名も後から変更可能です。

出品後の編集・削除について

商品サービスの情報は出品後に編集可能ですが、完全に削除することはできません。

「受付け停止」「アーカイブに保存」などで対応できますが、評価などは残ってしまうので注意してください。

手数料について

ココナラは完全無料で利用することができますが、売上には手数料が掛かり、その差額が収益となります。

かなり高い手数料ですが、ココナラのプラットフォーム利用料や広告宣伝費と考えて割り切るしかないですね。

まとめ

ココナラの出品方法や流れについてお話してみました。

ココナラは個人が気軽に始められる副業として最適ですし、コンテンツビジネス初心者の修行の場所にもなりますので、積極的に活用していきましょう。

出品後、商品が売れてからの流れはこちらをご覧ください。

クレーム対策も！ココナラでの販売から納品方法までの流れを解説

2019年2月25日

ココナラでの販売攻略などは以下のレポートでも詳しく解説しています。