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「広告を使っても、どれだけ売り上げに貢献しているのか分からない」
「広告を使いたいけど、どう活用すればいいか分からない」
このような悩みは、ダイレクトレスポンス広告の正しい使い方を知ることで解決できます。また、少額から出稿できて効果測定も容易ですので、個人事業や中小企業がメインで実施すべき広告とも言えるでしょう。
そこで、この記事ではダイレクトレスポンス広告の意味と活用方法についてお話します。
ダイレクトレスポンス広告とは?
ダイレクトレスポンス広告とは、広告を見て興味を持った顧客や見込み客からの「レスポンス」を得るための広告です。
例えば、「メールマガジンの登録」「無料サンプル申込」「資料請求」「購買」「来店」といった直接的なレスポンスのみに目的を絞って出稿します。
ブランディング広告との違い
ダイレクトレスポンス広告と対象的なのがブランディング広告です。(イメージ広告とも言います)
ブランディング広告の目的は企業や商品の認知と価値の向上が目的になります。テレビCMで、カッコいい車やファミリー向けの車の宣伝を見たことがあるでしょう。
あのような広告は「車を買ってください」という反応を得るためではなく、商品や企業イメージを認知、向上させるためのものです。
同じテレビCMでも「詳しくはWEBで」と誘導して、WEB上で資料請求を促すものがありますが、こちらはダイレクトレスポンス広告となります。
「広告を出したことによって、いくら売れたか?」「どれだけ儲かったか?」が分からないブランディング広告に対し、ダイレクトレスポンス広告は「受注件数」「資料請求数」といった数値を明確に測定することが可能です。
そのためダイレクトレスポンス広告は効果測定がしやすく、広告の内容を向上させやすいといった特徴があります。
このような違いから、ブランディング広告は大企業の広告主が多く、ダイレクトレスポンス広告は中小企業や個人ビジネスでも多く活用されているのです。
ダイレクトレスポンス広告の活用事例
ダイレクトレスポンス広告は通信販売や通信教育、保険など、様々なビジネスで幅広く活用されています。また、下記のような媒体で出稿されるケースが多いです。
- テレビショッピング
- ネット広告
- 新聞広告
ここからは、それぞれの活用事例をお伝えしましょう。
テレビショッピング
通販番組などのテレビショッピングにおいては、
- 「番組をご覧になった方限定」「今から○分以内に」と緊急性を出す
- そのまま注文用のフリーダイヤル、WEBからのダウンロードや申し込みへ誘導する
以上の流れが一般的です。
ネット広告
ネット広告では、広告をクリックした方がその場で申し込めるように設計されています。例えばバナーをクリックすると、縦長のランディングページ(LP)に飛びます。
ちなみに、ネット広告のほとんどはダイレクトレスポンス広告です。
このような仕組みから「クリック率」「コンバーション率」などの測定が可能になり、広告内容の更なる向上につながります。
また属性を絞り込むことで、興味ある人だけに広告出稿できるので費用対効果が良い傾向があります。
リストマーケティングでは広告を出稿してメールアドレスを取得し、その後にメルマガを配信して読者さんと信頼関係を構築してからセールスのが一般的です。
リストーマーケティングについては、こちらの書籍にまとめているので読んでみてください。
新聞広告
新聞では折込チラシなども活用されています。
「今なら半額!」「先着○○名様のみ」などの言葉と共にフリーダイヤルが載せてあり、すぐに申し込めるようになっています。
また、一度ウェブサイトに誘導して丁寧に商品情報を伝えた上でセールスしたり、リストを集めるというパターンもあります。
新聞の小さい広告枠では、なかなか商品の魅力を伝えきることができないので、インパクト重視の広告で読み手の目を引いてサイトに誘導するという流れです。
まとめ
ダイレクトレスポンス広告の意味と活用方法についてお伝えしてきました。
この広告の目的は、興味を持った顧客や見込み客からの「レスポンス」を得ることです。また、結果を数値で測定できるので、広告内容を向上させやすいのが特徴です。
具体的には「テレビショッピング」「ネット広告」「新聞広告」などの媒体で使用でき、それぞれの特色を活かすことで更なる効果が期待できます。
効果を測定して広告や商品をブラッシュアップさせたり、広告からダイレクトに売上に繋がる特徴があるので予算が限られている中小企業や個人ビジネスで活用しやすい広告と言えるでしょう。
特にネット広告や低予算からでも出稿できますので、一度試してみてください。
最新の広告ノウハウについてはメルマガでも定期的にお伝えしているので、ぜひチェックしてみてください。
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