日刊メルマガ

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2006年からニッチな趣味をテーマにしたオンライン講座で起業。マーケティングが趣味で、2017年からビジネスをお伝えする情報発信を開始。リストマーケティングを活用した息の長いビジネスモデルを構築するのが得意。⇒詳しいプロフィールはこちら

今回はメルマガのクリック率を劇的に上げる方法を解説します。

メルマガは読まれることも重要ですが、読者さんにアクションしてもらえなければ意味がありません。

「多くの人が読んでくれているけど誰もリンクをクリックしてくれない」という状況でしたら、メルマガから収益を上げることはできないですからね。

ちょっとしたメール文の工夫によってクリック率は大幅に上がりますので、ぜひ参考にしてみてください。

※メルマガが読まれているということを前提に話を進めていきます。開封率などに問題がある場合は先にこちらの記事をご覧ください。

読ませるメルマガの書き方とは?

読ませるメルマガの書き方とは?

2019年1月22日

【動画解説】メルマガのクリック率を上げる

メルマガのクリック率を上げる方法とは?

これから紹介する7つのポイントを意識することで、メルマガのクリック率は劇的に上がります。

  1. 要点を絞って短くシンプルに!
  2. 適切な位置にリンクを貼る
  3. クリックするメリットを伝える
  4. クリックを促す
  5. クリックしたこと前提で話す
  6. クリック癖を付ける
  7. クリック先の内容をぼかす

読者さんにとってほしいアクションによって使い分ける必要もあるので、1つずつ詳しく解説していきます。

要点を絞って短くシンプルに!

要点を絞って短くシンプルに!

あなたのメルマガが届くのを首を長くして待っている濃いファンの方は別として、メルマガは短時間でサラッと読まれるというのが一般的です。

ですので、クリック率を上げるためには短い文章でコンパクトかつシンプルに伝えたい要点を絞る必要があります。

メルマガは「1メールにつき1テーマ」が原則です。伝えたいテーマが増えることで焦点がぼけて文章も長くなってしまいますからね。

「サラッと読めて要点がまとまっていて、リンクをクリックすると伝えたいことの詳細がわかる」

ということを心がけてメール文の構成を考えましょう。

適切な位置にリンクを置く

メルマガ読者さんの目線で考えてみましょう。

「文章を読んでいて、リンク先が気になってクリックしたいと思ったタイミングでリンクがある」

これだけでクリック率は劇的にアップします。

せっかくリンク先のページに興味を持ったのに、スクロールして上に戻らないとリンクがないのでしたらその熱意が冷めてしまいます。

先ほど述べたように、メルマガ読者さんは短時間でサラッと情報を得たいものですので、わざわざリンクを探すのは面倒に感じるのです。

逆に不適切な箇所にリンクが乱立していても、「こいつ、どれだけリンクをクリックさせたいんだ?」とウザく感じるものです。

リンクは多ければいいというものではなく、「クリックしたいと感じた時にすぐにリンクがある」ということが重要になります。

そこを意識してリンクを配置しましょう。

クリックするメリットを伝える

メルマガ読者さんがリンクをクリックすることで得られるメリットを伝えましょう。

誘導文の例
  • 最新の集客法が公開されています
  • 大の大人が感動して号泣した動画です
  • 今なら無料で3大特典も付いてきます

下記の無料講座では読者さんが得られるメリットと限定性を付けて、成約率50%以上を出したメール原稿と解説音声を配布していますので、興味があればチェックしてみてください。

※クリック率ではなく成約率が50%の原稿です。

Kindleマーケティング

クリックを促す

CTA(Call To Action)と言いますが、アクションを促す(クリックしてください)と明記することでクリック率が上がります。

この時の文言も、「詳細はこちら」ではなく、読者さんが得られるメリットや興味をそそる内容にすると効果的です。

1メールに複数のリンクを貼る場合は、前後の文章に適した文言にしましょう。

  • 他の成功者の生声も聞いてみる
  • 5ステップのプログラムを確認する
  • 無料で全動画を視聴する

クリックしたこと前提で話す

クリック先のページを読んでいることを前提で話を進めることで、「確認しなくては」という心理が働いてクリック率が向上します。

例えばこんな感じです。

こちらの動画はもうご覧になりましたか?
URL

2:45辺りから、いきなり超重要な内容が話されていますね。このことを知っているだけで、今後の成功率が大きく変わってくるはずです。

サラッと聞き流してしまった場合は、もう1度●●を意識して2:45から聞き直してください。

さらに8:13からは具体的なデータが暴露されていますが、これだけでも充分見る価値があります。

PDFや書籍なら「何ページ目のあの内容は・・・」など、応用を効かせることも可能です。

クリック癖を付ける

特別なオファーなどがない普段から、読者さんにクリックを促してクリック癖を付けるのも効果的です。

例えば編集後記などで、「昨日、こんな買い物しました→リンク」みたいなメルマガ本文とは関係ないテーマでも興味をそそるリンクを置くことで、「リンク先をチェックするのが楽しみ」「とりあえずリンクはクリックしてみる」という習慣付けができます。

ただし、この何気ないリンクがいつもアフィリエイトリンクや販売ページならガッカリ感があって逆効果なので注意してください。

「利害関係がない、純粋に面白い(読者さんが興味ある)リンク」を普段から設置するのがポイントです。

クリック先の内容をぼかす

これまでお伝えした内容とはズレがありますが、クリック先の内容を一切匂わせないという方法もあります。

「これは要チェックですよ → リンク」といった感じです。

クリックしないと内容がわからないので、確認するにはクリックするしか術がありません。

この方法はてっとり早くクリック率を上げる効果がありますが、デメリットもあるので使いどころが重要です。

クリック先をぼかすデメリット
  • ニーズが合わない人もクリックするので、クリック後の成約率が下がる
  • リンク先がショボいと、「釣りでクリックさせる人」と思われて信頼度が激減

クリック後に成約してもらって初めて報酬が得られるアフィリエイトなら、この方法でセールスレターに誘導するのはおすすめしません。

たとえクリック率が低くなっても、濃いアクセスを送った方が成約率が上がりますからね。

先ほど紹介した、「クリック癖を付ける」場合にはとても効果的ですので、目的に合わせて使ってみてください。

まとめ

以上、メルマガのクリック率を上げる7つの方法についてお話してみました。少しの工夫でクリック率を大幅に上げることができます。

「クリック率を上げたいのか?」「クリック後の成約率を上げたいのか?」などによって誘導方法も違ってくるので、目的に適したメール文を作っていきましょう。

効果的に稼ぐためのメルマガ運用方法はこちらの書籍にまとめていますので、ぜひ合わせてご覧いただければと思います。

リストマーケティングの教科書

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2006年からニッチな趣味をテーマにしたオンライン講座で起業。マーケティングが趣味で、2017年からビジネスをお伝えする情報発信を開始。リストマーケティングを活用した息の長いビジネスモデルを構築するのが得意。⇒詳しいプロフィールはこちら