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メルマガを読んでもらうためには、「メルマガの内容」と「文章の読みやすさ」が重要になってきます。
どちらかが欠けているとメルマガを読んでもらうことができない。つまり、クリック率が上がらず稼げないということになります。
そこで本記事では、平均精読率10~30%ほどにするための読まれるメルマガ文章を書くコツを紹介していきます。
【動画解説】読まれるメルマガの書き方
読まれるメルマガ文章を書くコツとは?
読まれるメルマガを文章を書くために、以下の4点を意識しましょう。
2 何を書くのか?
3 どのように伝えるか?
4 読みやすさ
この4点を意識することで、メルマガの精読率は一気に向上します。
では、1つずつお話していきますね。
メルマガ文章を書くコツ1 誰に書くか?
「田中さんが喜びそうなメールを書いてください」
突然そう言われても、何を書いていいかわからないですよね?
「田中さんって誰?年齢、性別は?何を書けば喜ぶの?」
田中さんについて何も知らなければメールの書きようがありません。メルマガもこれと全く同じで、まず誰に書くかを明確にする必要があります。
そのためには、まずメルマガ読者さんのことを知らなければいけないのです。
読者さんのことを知る方法はこちらで詳しく解説しているので、ぜひお読みください
メルマガ文章を書くコツ2 何を書くのか?
誰に書くかが明確になったら、次はメルマガの内容を決めていきます。
以下のポイントを意識ながらメルマガネタを考えていきましょう。
お役立ち情報
メルマガ読者さんは暇ではありませんので、何かしらの情報を得ようとしてあなたのメルマガを読んでいます。
その期待に応えるべく、「読んで良かった」と思ってもらえる内容を書きましょう。
・知らなかった(最新情報、ニュース)
・面白い切り口(周知の情報を違う切り口で伝える)
「読者さんの役に立つネタなんて思い浮かばない」という人は多いですが、その原因のほとんどは単純にインプット、アウトプット不足だったりします。
あなたが勉強し、実践し続ければネタに困ることはなくなるはずです。やっていることをそのまま伝えればいいだけですからね。
”メルマガ読者さんより3倍のインプット、アウトプットをする”くらいのマインドを持つことが大切です。
僕はこのことを「指導型」「実況型」と情報発信スタイルを2つに分けているのですが、詳しくはこちらの書籍を読んでみてください。
※Kindle Unlimitedにも対応しているので、実質無料で読めます。
感情を動かす
読者さんの感情を動かすメルマガも効果的です。
・面白かった
・悲しくなった
・腹が立った
同じ”面白い”でも、お役立ち情報の場合は「Interesting」、感情を動かすメールは「Funny」の意味合いが強くなります。
エンターテインメント的なイメージでしょうか。
「経済は感情で動く」という名著がありますが、人の感情を動かすことができるメールはお役立ち情報よりもファンが付きやすい傾向があります。
人柄を見せる
僕はニューヨークに2年ほど留学していたのですが、当時アメリカで日本人に会うとそれだけで親近感が湧いたものです。
これは同族意識(仲間意識)のような心理によるものでしょう。
メルマガは実際に会ったことがない大勢に配信するので、読者さんはあなたのことを遠い存在と感じています。ですが、身近な共通点を見つけることでグッと身近に感じるものです。
大学の先輩(後輩)
同じ趣味(音楽、映画、ペット、料理etc…)
先週、全く同じイベントに参加していた
僕のメルマガではビジネス系のテーマを配信しているのですが、「湘南国際マラソンに参加しました」と書いたところ、同じ大会に参加していた大勢の人から返信をいただきました。
※普段、全くビジネス系の問い合わせをされない人ばかりから。
このような些細なことでメルマガ読者さんとの距離が縮まることもありますので、プライベートなことは適度に発信していきましょう。
ただし人柄を伝えるのがメルマガのメイン的な役割ではありませんので、編集後記などでさり気なく記載することをオススメします。
編集後記・追伸の役割、書き方についてはこちらの記事を参考にしてください。
メルマガ文章を書くコツ3 どのように伝えるか?
メルマガのテーマが決まったら、それをどのように伝えるかも重要です。
「ネタ切れになる」「いつも同じネタでツマラナイ」というメルマガ配信者が多いですが、たった1つのネタを効果的に使い回す方法を紹介します。
※「メルマガで稼ぐ」という1つのネタの発展方法を例に解説します。
ステージを変える
メルマガを始めたばかりで、行き詰まっている
1年メルマガをやっていて、月収10万円から伸びない
メルマガで月収100万円稼いでいるけど、完全自動化にしたい
上記は全て「メルマガで稼ぎたい」というニーズは同じですが、それぞれステージが違います。
そこで、各ステージにマッチした情報発信をしていくのです。
「これからメルマガを始めたい」という読者向けに、ひたすら同じステージのテーマを何年も配信している人がいますが、以前から読んでいる人は飽き飽きしますよね。
5年前にあなたのメルマガを読み始めた人は、さすがにもう初心者ではないはずです。「もうこの人から学ぶ必要がない」と感じたら、読者さんは卒業という形で離れていきます。
様々な属性の読者さんを集めている場合は、別に企画やマニュアルを別に用意して読者さんのステージを引き上げるなどの工夫をするのもいいでしょう。
切り口を変える
一言で「メルマガで稼ぐ」と言っても、様々なテーマがあります。
例えば、
メール一通を送るだけで稼げる
300年前から廃れることなく活用されている手法
読まれるライティング
セールス用のメールシナリオ
どちらが良い悪いではありません。読者さんのニーズに合わせて飽きさせないように満遍なく切り口を変えましょう。
配信形態を変える
メルマガは一般的にテキスト形態ですが、「音声」「動画」に変えることもできます。
※予め用意した音声、動画をメルマガで紹介
テキスト・音声・動画はそれぞれメリット、デメリットがあります。
音声=他の作業をしながら聞くことができる
動画=視覚、聴覚の両方を使うので頭に入りやすい
どの形態が良いかは読者さん次第ですが、自分では良くわからなければ読者さんに直接聞いてみましょう。
聞き方についてはこちら
僕のメルマガは「月~金=テキスト」「土=音声」というスタイルで1年以上配信しています。
土曜日を音声にしている理由は、「毎回音声だと聞くのが大変だけど、週1くらいなら嬉しい」という意見を多数の方からいただいたからです。
メルマガ文章を書くコツ4 読みやすさ
メルマガの内容が良くても、読みにくければしっかり読んでもらうことができません。
そこで、読みやすいメルマガ文章を書くコツを紹介しますので参考にしてみてください。
一行の文字数
一行の文字数は20文字程度にしましょう。
PC・スマホのどちらでも読みやすい文字数だからです。
改行
一文が終わったら2行分の改行をします。
話題を変える場合は3~4行ほど改行すると読みやすくなります。
読者に伝わる単語
メルマガ読者さんが理解しやすい単語を使いましょう。
難しい専門用語ばかりを羅列すると読まれなくなってしまいます。
例えば、
これは「CVR(成約率)よりCPA(顧客獲得単価)を意識しましょう」という意味ですが、Web広告に馴染みがない人にとっては何を言っているかわからないと思います。
ただ、広告運用している読者さんが多い場合は、「CVRよりCPAを意識しましょう」の方が回りくどくなく、シンプルで伝わりやすいと思います。
つまり、あなたのメルマガ読者層に合わせて、使うべき単語を選びましょうということです。
構成
導入から本文までスッと入れて読みやすい構成になっていることも重要です。
メルマガの構成についてはこちらをご参照ください。
箇条書き
適度に箇条書きを使うことで、要点を明確に伝えることができます。
文章自体もダラダラ長くならないので、締まりのある読みやすい文章に仕上がる傾向があります。
・集客
・内容
・読者さんとの関係性
会話調の文章
読者さんの声を代弁するように会話調にすることで、文章にメリハリが付きます。
そう感じているかもしれませんが、初心者だからこそやるべきなのです。
このテクニックは多くのメルマガ配信者さんが使っている手法ですが、下手な使い方をすると激寒になるので注意してください。
「Rayさん、メルマガで稼ぐ方法を教えてください!」
わかりました。今からメルマガで稼ぐ方法をお伝えしたいと思います。
※ただの独り言。読者さんは今この瞬間、別にそんなこと聞こうとしていない。
まとめ
上記のことを意識するだけで、読まれるメルマガ文章になります。
個人的に本記事で最も重要だと思っているのは”メルマガ読者さんより3倍のインプット、アウトプットをする”という部分です。
名俳優を起用し、大量の広告費を掛けて宣伝しても内容(脚本)が退屈ならドラマの視聴率は上がらないですよね?
それと同じで、メルマガも最終的には内容勝負になります。
本記事では様々なテクニックもお伝えしましたが、「読者さんに価値提供する」という本質を忘れないでください。
価値提供の方法がわからない場合は、ぜひこちらの著書がオススメです。
具体的かつ実践的な方法を詳しく解説しています。
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